新人薬剤師の学習【服薬フォロー】

薬剤師必見‼︎服薬フォローをスマートにとる方法‼︎

【服薬フォローを11件とっている新人薬剤師の会話の工夫】

これからは服薬フォローをとるのが当たり前の時代に突入します!

今のうちにフォローをとる練習をしましょう!

 

今日のテーマは

1.言葉の使い方でフォロー件数は伸びる!

2.合言葉は○○○

3.明日から実践

 

1.言葉の使い方 実践するだけで件数8割アップ

 

🆖 体調を電話で確認できますが、いかがなさいますか?

最初はずっとこれでやってて20-30回試していましたが、1件もフォローとれませんでした。

→患者がフォローの必要性を感じることができないことが原因だと考えました。

 

🆗 特に体調に変わりなければ安心できるので、服用後の体調を電話で確認させていただいてもよろしいですか?

今のところ30回中24~25件くらい

→体調の確認が必要だと認識させ、「YES」「NO」でこたえられる

 

「いかがなさいますか?」と「確認してもよろしいですか?」

たったこれだけの違いで患者の同意を得る確率が変わってきます。

言葉の使い方の難しさを痛感させられました。

 

 

2.合言葉 

「体調の変化がないと聞くだけでこちらとしては安心できます。」

老若男女問わずいけます。

新規の薬が出たときに使ってみてください

 

 

3.実践編 12回はフォローがとれる

具体例、アムロジピン2.5mg 30日分 分1朝食後

1:低血圧症状や過敏症有無確認

自覚症状として判断しやすい副作用の確認

 

2回目(2.3週間後):コンプライアンス確認

毎日の継続服用で血圧をコントロールできることを伝える(これから寒い時期になると血圧が上がりやすいことも伝える)

 

まとめると

1回目 副作用確認

魔法の言葉「体調が安定してると確認できるだけでも安心できるので。体調を確認しても宜しいですか?」

2回目 コンプライアンス確認

魔法の言葉「毎日継続して服用することが大切なので。」「週に1回だと忘れやすいので。」

 

 

ここまで技術的なことを説明しましたが、メンタル面では「患者を身内と思って接する」ことが大切です。

作成者: kusuri_yasan

6月のスタート模試E判定から→第106回薬剤師国家試験265点で無事合格。 最近の学びは「自分を知ること」 自分の能力や性格、好きなこと、やりたいこと、生きがいを分析して人生の道しるべ制作に勤しむ25歳。 「日々楽しく生きる」「人とのつながりが人生の最高のスパイス」がモットー。 結果的にドラッグストアで働き始めました。 日々の積み重ねが大事だという考えのもと、毎日30分必ず勉強。 薬識だけでなく簿記やFP、株についても勉強中 10年後にセミリタイアを目指し、ブログやYouTubeに挑戦中。

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